【丸顔男子向けメイク術】シェーディング方法の基本とオルチャンメイク

丸顔さんは、ふんわりとした雰囲気で可愛いイメージがあるのですが、顔が大きく見えてしまうことが最大の悩みという人が多いのだとか。
今回は、丸顔さんがそんな悩みを解消できるような、小顔メイクのやり方を、アイメイク、眉、チーク、リップメイクだけでなく、最近人気のシェーディングやオルチャンメイクも交えてご紹介していきます!
目次
丸顔を小顔に!完璧メイク術
日本人は、比較的丸顔の人が多いと言われています。
ですが、丸顔だと顔が大きく見えてしまいますよね。
小顔に憧れる!という人も多いのではないでしょうか?
実は、芸能人にも丸顔の人は多く、きゃりーぱみゅぱみゅさん、宮崎あおいさん、篠田麻里子さんなんかも丸顔と言われています。
そんな芸能人たちも丸顔を小顔に見せるためにメイクを工夫したりしているそうなんです!
今回は、丸顔を小顔に見せるための丸顔さん向けメイク術をご紹介していきます。
シェーディングで丸顔を小顔に
シェーディングとは
シェーディングとは、顔の輪郭部分などにあえて「影」をつくり立体感を出すメイク法のことです。
シェーディングをすることで、平面的な顔から凹凸のあるメリハリのついた見え方になるため、輪郭がシャープになり小顔に見せることができます。
コツを掴めば、3割程度小顔に見せることも可能とも言われているようです。
また、ファンデーションと首との境界をぼかすことができるため、顔と首の色が全然違うということも回避できる優秀なメイク法です。
そのシェーディングが、今、丸顔さんにオススメのメイク法として話題になっているのだとか。
シェーディングをするための道具
シェーディングは「シェード」と呼ばれるメイク道具を使用します。
シェードの種類は2種類あり、パウダータイプとクリームタイプのものがあります。
最近は、シェードを販売しているお店も多くあります。
どれを買うか迷ってしまいますよね。
パウダータイプのものは、ブラシを使って、広範囲に使用します。
仕上がりがふんわりとしたイメージになり、どの部分にも使用できるので初心者さんにオススメとされています。
クリームタイプのものは、マットな仕上がりになり、ポイントメイクに向いています。
馴染ませが不十分だとムラになりやすいため、広範囲に使用するのは難しいので、初心者さんには向いていないようです。
今回は、初心者さん向けのパウダータイプの使い方をマスターしていきましょう。
パウダー選びのポイント
丸顔さんは、特に顔が大きく見られがちなので、シェーディング効果をフルに活用する必要があります。
パウダーを選ぶときは肌に立体感を出すために、地肌よりも暗い色を選ぶといいでしょう。
だいたい、2トーンくらい暗い色が自然な仕上がりになるそうですよ。
暗い色に抵抗があるかもしれませんが、普段のファンデーションのような色の選び方をしてしまうと、シェーディングの意味がなくなってしまうので注意が必要です。
また、反対に暗すぎる色を選んでしまうと、肌に馴染まず不自然な仕上がりになってしまいます。
そして、質感はマットなものをオススメします。
パール配合のものもあるのですが、あくまでも、シェードは引き立て役です。
輪郭がキラキラすると目立ってしまい引き締め効果が薄くなってしまうので、避けるようにしましょう。
マットでラメの入っていないものなら、アイシャドウやアイブロウ、暗めのファンデーションで代用もできるため、まずは少し試してみたいなと思ったら、お手持ちのものでチャレンジしてみるのもいいと思います!
丸顔のシェーディング方法
シェーディングはベースメイクの後に行なうのが一般的です。
ベースメイクが終わったら、パウダーをブラシにつけて手の甲やティッシュなどを使いパウダーの量を調節します。
こめかみからエラ部分にふんわりと軽くなでるように入れるのが基本です。
丸顔さんは、輪郭を縦長に見せ小顔効果を出すため、額の端の方から「数字の3」を書くような形で入れていくと効果的に仕上がります!
丸顔さんは、アゴにはシェーディングを極力行わないようにしましょう。
首との境界をぼかしたいなど、どうしてもの場合でもふわっとひとなでにとどめてください。
ハイライトと併用
シェーディングはハイライトと併用することで、より高い効果を得ることができるメイク術です。
ハイライトはシェーディングよりも前から流行っていたので、実践している方も多いのではないでしょうか?シェードが影なら、ハイライトは光です。
Tゾーンや頬にふんわりと入れれば、立体感が増します。
互いに引き立て合うことができる相性のいいメイク術なので、ぜひ、シェーディングと併せてハイライトも、丸顔さん向けメイク術として積極的に取り入れてくださいね。
タイプ別丸顔さんのアイメイク
一重の丸顔さん
一重をコンプレックスに感じている人がいるかもしれません。
ですが、一重さんの良いところは大人の女を演出できるという点にあります。
二重の人などでは目立ちすぎてしまう派手なシャドウも、一重さんなら上品で大人な印象を与えることができます。
アイラインは、細く長めに引き、最後は少しだけ跳ね上げるようにしましょう。
アイシャドウは目尻を強調して切れ長にし、まつげはガッツリ上向きにしてロングタイプのマスカラを利用してください。
奥二重の丸顔さん
アイメイクによっては腫れぼったくなってしまう奥二重さん。
パッチリ、ハッキリと見せるためには、明るめの色を使うことがポイントになります。
アイメイクに使う色は明るいベージュやブラウンなどのもので、パールやラメはあまり使用しないのがオススメ。
マットなものを使い、ハッキリとした印象の目を作ります。
逆にピンクやオレンジなどの色は膨張色となりコンプレックスの腫れぼったさを強調してしまうことになるので注意してください。
アイラインは跳ね上げず流れにそって目尻から3mmほどはみ出すように、細く引きます。
切れ長な印象を出したいのであれば、跳ね上げてもOKです。
マスカラを塗る前にはまつ毛をしっかりカールさせると目力がアップするので念入りにやりましょう。
あとは、ラメ付きの光沢のあるシャドウを涙袋にのせるのもいいでしょう。
二重の丸顔さん
アイメイクをするとケバく見えてしまうこともある二重さん。
ナチュラルに自然なアイメイクを心掛けることで、パッチリとした目を生かすことができます。
アイラインはペンシルタイプのブラウンやグレーに近いブラックがオススメです。
ペンシルが使いにくいようであれば、筆の柔らかいリキッドタイプでもOKです。
まつ毛の間を埋め、目尻にスッとアイラインを引きます。
アイホールに明るめのブラウン、二重の幅よりやや広めに濃いブラウン系のアイシャドウを入れて、ぼかしてください。
マスカラはロングタイプの使用がオススメです。
丸顔の眉毛メイクの正解は?
ストレート眉
丸顔さんの眉毛メイクにオススメなのは、顔の横幅を短く見せることができるストレート眉。
パウダータイプのアイブローで眉の上のラインと下のラインにバランスを見ながら線を引き、形を作ります。
あとは間を埋めて完成です!ストレート眉の応用で、困り眉もオススメです。
鋭角アーチ眉
また、鋭角アーチ眉も丸顔さんにオススメできるメイクです。
鋭角とアーチは真逆のように思えますよね。
丸顔さんにはアーチ型の眉は顔の丸みを強調してしまうのでNGですが、少し斜め上に向かって線を引いたら、眉尻を短くシュッと下へ引く「鋭角アーチ型」であれば、シャープな印象になるため、小顔効果も期待できます。
下がり眉などは顔の横幅が広く見えてしまうのでNGです。
チークで丸顔の魅力開花
おすすめの色
丸顔さんの最大の魅力である可愛いふんわりした雰囲気を生かしてくれるのがチーク。
色の選び方は、自分の肌に合った色を選ぶのがポイントです。
自分に合った色は、手の指1本を見ることで判断できるという簡単な方法があるようなのでご紹介します。
指の第一関節の部分をグッと押さえると、指先の色が少し赤みがかった色に変わります。
その指先の色で血色を判断することができるため、チークの色と照らし合わせることで、簡単に自分に合った色味を判断することができるのだそうです。
入れる場所
チークを真ん中に塗ると丸顔が強調され、膨張して見えてしまいます。
なので、よく見る頬骨の一番高い位置にまんまるチークを入れるのは丸顔さんには合いません。
知らずにまんまるチークを入れていた人もいるのではないでしょうか?
今日からは、顔の少しだけ外側の頬骨の出っ張っている部分からこめかみにかけて入れていきましょう。
くるくると塗って、最後はさっと塗り終わることで、シャープな印象を演出できるため、小顔効果が期待できます!
丸顔さんのリップメイクの方法
口角
丸顔さんは、リップラインをしっかりと意識することでシャープな口元を目指しましょう。
上唇の角はリップライナーで強調し、少しとがらせるようなイメージに。
下唇は厚めにして、口角は「く」の字になるようにコンシーラーで輪郭を作ってください。
上唇の輪郭を強調することと、下唇を厚くすることで、縦長に見える効果が期待できます。
口紅の色
口紅の色は派手な色は避け、控えめな色にしましょう。
ベージュ系やオレンジ系、ブラウン系など落ち着いた色で、グロスはシャープなイメージではなくふんわり感を出してしまうので、控える方がいいようです。
使用する場合は、口角には塗らず、中央部分につけるのがオススメです。
芸能人に人気!オルチャンメイク
オルチャンメイクってなに?
ものまねメイクのざわちんさんが実践していることで有名になったオルチャンメイク。
オルチャンは韓国語。
日本語で「最高に可愛い顔」という意味です。
オルチャンという人のメイク術ではないので、間違えないようにしてくださいね。
本場韓国のオルチャンメイクは童顔を目指すメイクのようで、可愛らしい印象です。
丸顔さんにはピッタリのメイクですよね。
オルチャンメイクのポイント
オルチャンメイクには、大きく5つのポイントがあります。
1つ目は、すっぴんのような透明感のある陶器肌。
保湿とベースメイクをしっかりと行ってくださいね。
2つめは、少し太めのストレート眉。
太めの眉にすることで目力アップになりますが、オルチャンメイクでは濃すぎるのは逆にダサく見えてしまうそうなので薄く太くというポイントを押さえてくださいね。
3つ目が「くの字型」の目尻アイラインです。
上ラインは目尻に沿ってアイラインを入れてそのままくの字に下のラインに繋げてください。
オルチャンメイクの大きな特徴の1つなので、マスターしてくださいね。
そして、4つ目は、ぷっくりとした涙袋。
涙袋に全体的に白いアイシャドウを馴染ませ強調させます。
中央のみ重ねづけをすると立体感がでます。
その下にブラウンのアイシャドウやペンシルで境界線のようなものを書いて、不自然ではないくらいにぼかしたらOKです。
最後に、グラデーションリップ。
リップクリームで潤いをつけてから、コンシーラーなどで唇の赤味を消してください。
中心部に口紅を塗りグラデーションになるように指で外側にぼかすように馴染ませます。
透明グロスを塗ればOK。
小顔Vライン
韓国で活躍中のPONYさんを知っていますか?メイクテクニックがすごいと話題の美人メイクアップアーティストなんです。
そのPONYさんの幼顔のオルチャンメイクを、簡単に小顔Vラインで大人っぽく変身させちゃうテクニックをご紹介します。
それは、先ほどもご紹介したシェーディングの応用で、「色香シェーディング」と呼ばれているメイク術なのだそうです。
目尻の高さのから垂直な部分のこめかみ辺りから、数字の「1」を書くように顔のサイドに影を入れます。
境目はジグザクに引いてなじませてください。
次に、こめかみから、目尻と鼻先の垂直ラインが交差する部分を目指し、数字の「3」を書くように入れていきます。
チークと重なる部分は、チークよりほんの少し濃いめにするように重ね塗りするといいようです。
たったこれだけで大人っぽくシャープな印象になることができるとなると、チャレンジしてみる価値はありますよね!
まとめ
今回は、丸顔さんに多い悩みである「小顔になりたい」という願いを叶える丸顔メイクをご紹介しました。
最初はコツが掴めず、上手にできないかもしれませんが、慣れてくるとだんだん上手くできるようになりますよ。
できることからでもいいので、積極的に挑戦してみてくださいね。