夏のべたつき&テカリよさらば!ベビーパウダーでさらさら素肌がゲット

ベビーパウダーは大人でも便利に使うことが出来る万能パウダーだということをご存知ですか?実は、赤ちゃんのあせも以外にも活用方法がたくさんあるのです。
スキンケアやボディケア、さらにメイクまで、幅広く使用することができます。
今回はそんなベビーパウダーについてご紹介していきます。
目次
赤ちゃんだけじゃない?!ベビーパウダーは色々と使える!
ベビーパウダーと言えば、赤ちゃんがあせもにならない様に使うもの、という認識が強いかと思われます。
赤ちゃんのいる家庭には一つは置いてあるアイテムで、あせもやおむつかぶれにならないように使われています。
そして、お子さんが成長するにつれて使わなくなっていきます。
薬箱には入っているけれど、子どもはもう大きいから随分と使っていない、というご家庭も多いことでしょう。
しかし、近年そんなベビーパウダーが「赤ちゃん以外にも使える」として話題となり、使用する方が増えてきています。
肌にやさしいメイク用品として、まだスキンケアやニキビ予防にもなるという噂もある程、じわじわと人気が出てきています。
昔はベビーパウダーと言えば、種類はメーカーの違いくらいしかありませんでしたが、最近では一つのメーカーの中でもさまざまな種類が販売されるようになっています。
お肌にやさしい弱酸性のものや保湿成分が配合されたもの、さらには持ち運びに便利なものまで販売されています。
あの独特の香りが苦手、という方でも大丈夫な香りを抑えた商品もあるほどです。
子供の頃にあせも予防で使っていた記憶のままで留めておいてしまうと、とても勿体ないです。
これから、赤ちゃん以外にも活用できる、様々なベビーパウダーの活用方法をご紹介していきます。
大人の方でも、是非ベビーパウダーを取り入れて、サラサラ素肌を目指しましょう!
ベビーパウダーとは?
赤ちゃんのためのパウダーの総称
ベビーパウダーは、その名前からもわかるように、赤ちゃんや幼児に使用することが多いパウダーです。
赤ちゃんのあせもやおむつかぶれ対策のために使用されるパウダーの総称のことで、赤ちゃんだけではなく大人のあせもやかぶれ、ただれ、股ずれ、カミソリ負けなどにも使用されます。
メーカーによってはシニア用なども販売されています。
赤ちゃんは体の表面積が大人に比べると小さいので、皮膚の表面積当たりの汗腺の数が多いです。
さらに新陳代謝も活発ですので、汗をかきやすいです。
この為、赤ちゃんや幼児はあせもになりやすいため、こういったパウダーが開発され、使用されるようになりました。
汗をかきやすい夏場だけではなく、1年中通して使用されている商品です。
製品によって含まれる成分は違う
ベビーパウダーは、製品によって含まれている成分が異なります。
体質や肌の状態によっては合わないこともありますので、成分をしっかりと把握してから使用するようにしましょう。
パウダーの主な原料は、タルク(滑石)などの鉱物と、コーンスターチなどの植物性のでんぷんです。
メーカーによっては、これらに香料やサラサラ感を維持する成分などがくわえられているそうです。
タルクとは、水酸化マグネシウムとケイ酸塩から形成されている好物です。
ベビーパウダーの他にも、食品添加物や医薬品、玩具などに使用されています。
わかりやすいもので言うと、チョークの原料がタルクです。
チョークの粉っぽさとベビーパウダーの粉、何となく似ていますよね。
このタルクは、品質によってアスベストを含有することがあるそうです。
日本では1987年に、ベビーパウダーのタルクの中にアスベストが混入するという事件が起こりました。
それ以来、厚生労働省の基準が厳しくなり、今では国産のベビーパウダーには不純物混入試験を経た安全なタルクが使用されてます。
コーンスターチはトウモロコシのでんぷんです。
食品としても使用するものですので、キッチンに常備しているご家庭もあるのではないでしょうか。
身近なものですとプリンやカスタードクリームなどに使用するものですので、赤ちゃんにも安心して使用することができます。
このコーンスターチには、消炎作用・皮膚軟化作用・抗菌作用・鎮静作用などがあると言われており、肌に良い作用がたくさんあるそうです。
ベビーパウダーの効果
肌の水分を調節する
ベビーパウダーは、その粒子の細かさから肌の細部に入り込みます。
特にコーンスターチは高い吸水性を持っており、毛細管現象という作用によって肌の余分な水分を吸着して調節する効果があります。
また、乾燥すると水分を放出する作用も持っています。
このコーンスターチの吸湿作用が働いた上で、さらにタルクが水分の蒸発を調節し、肌を最適な水分バランスに整えてくれるそうです。
ベビーパウダーの水分調節効果は、肌が適度に乾燥した状態で少量付けると効果が出ます。
毛細管現象がしっかりと機能するためには、ベビーパウダーの粒子の間に空気が存在する必要があるからです。
もし肌が濡れた状態で且つ大量にベビーパウダーを使用してしまうと、汗などの水分を吸い上げる道がふさがれてしまい、ベビーパウダーが汗腺の上でダマとなりやすい為、水分調節機能がうまく働かなくなります。
また、大量に汗をかいた時も同様の原理からベビーパウダーは有効的ではありませんので、タオルで拭いたりシャワーを浴びる方がよいでしょう。
あせもが出来てしまっている時も、すでに汗腺がつまってしまっていますので効果はないそうです。
よく、「ベビーパウダーは毛穴をふさぐから良くない」ということを耳にしますが、これは正しい方法で使用してないからです。
ベビーパウダーの機能を上手に働かせるためには、「適度に乾いた肌に少量使用する」ことが重要なのです。
肌の摩擦を防ぐ
タルクは、皮膚の表面を均一にし、皮膚同士の摩擦を少なくしてくれます。
摩擦を防ぐことで、あせもや肌荒れを予防する効果があります。
ベビーパウダーをつけると滑りがよくなるので、赤ちゃんの肌着やおむつのゴムの当たる部分のこすれを緩和したり、歩き始めの赤ちゃんが股ズレになったりするのを防いでくれます。
ベビーパウダーの本来の使用目的
オムツ周りが蒸れた時
赤ちゃんは、おむつ交換でお尻がべとついたり、オムツでお尻が蒸れたりすると、あせもやおむつかぶれが起こりやすいです。
肌を清潔且つ乾燥してサラサラした状態を保てるとそれらを予防することができますので、そんな時にはベビーパウダーを赤ちゃんの肌に薄くつけてあげると良いでしょう。
ベビーパウダーをつけることで、おむつの中で蒸れる時に発生する水分を逃がすことができます。
また、おむつ周り以外にも、首や脇、手や足の付け根、背中などにもつけてあげると肌がサラッとします。
汗をかいて肌が不快な時
ベビーパウダーは汗を吸収する効果があるので、汗をかく前やかいた後に軽くはたくと、制汗剤のような役目を果たしてくれます。
お風呂上りにベビーパウダーをはたいておくと、汗の出具合が変わりますし、寝汗の防止にも役に立ちます。
肌同士が擦れて痛い時
股ずれや靴擦れなどで肌が擦れて痛い時にもベビーパウダーは有効的です。
擦れる部分にパウダーをはたいておくことで、肌がサラサラになり滑りをよくし、摩擦を軽減することができます。
あせもが擦れて痛い時
あせもは汗腺が詰まることで起こる湿疹です。
この為、あせもが出来てしまっている状態でベビーパウダーを使用すると、もともと詰まっている部分にさらに蓋をしてしまうことになります。
ですので、あせもの治療にベビーパウダーを使用することはあまり有効的とは言えません。
しかし、あせも治療中の不快感や擦れた時の痛みを軽減することはできます。
あせもには塗り薬を塗って治療することが多いですが、その薬はべたべたしがちです。
そこで、塗り薬を塗った後にベビーパウダーを軽くはたくとよいそうです。
男性によくある股ずれ対策
最近ではボクサータイプの下着を着用している方が多いですが、トランクスをはいていると稀に股ずれをおこしてヒリヒリすることがあります。
特に夏場は汗をかきやすいので特に気になってしまいます。
そんなときはお風呂上りや、出勤前にベビーパウダーを数回はたくだけで股ずれ対策になるので、日頃から股ずれに悩まされている男性にもおすすめです。
ベビーパウダーを顔に使っても大丈夫?
赤ちゃんにも使えるくらい安全
ベビーパウダーは赤ちゃんに使えるほど安全性の高い商品です。
つまり、顔に使用しても問題はないと言われています。
しかし、肌にやさしいと言われていても、すべての人にアレルギーや肌トラブルが起こらないというわけではありません。
あくまでも赤ちゃんのあせもや、おむつかぶれの為のものですので、配合されている成分によっては肌に刺激になる場合もあります。
使用する場合はしっかりと種類や成分を把握してください。
海外製のものは成分をよく見てから購入する
先ほどもお話ししたように、国内製のものは厚生労働省の基準を満たしている安全なタルクが使用させています。
ですが、海外製のものは日本の基準外です。
海外製を購入する時は、成分や原料などを商品本体やメーカーのホームページなどでしっかりと確認するようにしましょう。
また、タルクが入っている製品に不安を感じるようであれば、タルクフリーの商品を選ぶと良いでしょう。
ベビーパウダーの効果的な使い方、教えます!
洗顔料に混ぜて使う
ベビーパウダーを洗顔料に混ぜて使用すると、通常の洗顔料だけの時よりも泡立ちは減りますが、皮膚の軟化作用で肌の汚れを取れやすくしたり、炎症作用でニキビをしっかりと殺菌できたりするそうです。
さらに、毛穴の黒ずみや角栓、余分な皮脂を取り除いたりする効果も期待できるそうです。
また、スクラブの働きもしてくれるので、ピーリング洗顔のような効果を得ることも出来るそうです。
普通のスクラブに比べるとベビーパウダーは粒子が細かいので、肌に与える負担は少ないそうですよ。
ベビーパウダー洗顔のやり方
1.いつもの洗顔料をいつも通りの量、手に取る。
2.小さなスプーン1杯くらいのベビーパウダーを洗顔料に混ぜ、水を加えながら練り、よく泡立てます。
3.2で出来た泡で洗顔しましょう。
ベビーパウダーが洗顔料に混ざりにくく、粉が飛び散って使いにくい場合は、あらかじめ水に混ぜて練っておくと、洗顔料と混ざりやすくなるそうです。
ベビーパウダーをパックにする
ベビーパウダーを使用したパックには、肌のきめを整えたり、肌をワントーン明るくしたり、毛穴の黒ずみを取ったり、ニキビやニキビ跡の改善に効果があると言われています。
なお、このパックは比較的緩めですので、入浴時などに行うことをおすすめします。
簡単!ベビーパウダー&牛乳パック
1.牛乳大さじ3杯とベビーパウダー大さじ3杯を混ぜます。
2.ヨーグルトくらいの硬さになったら肌に乗せ、10分程度放置します。
3.ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。
ベビーパウダー&ヨーグルトパック
プレーンヨーグルト大さじ1、ベビーパウダー小さじ1、はちみつ大さじ1を混ぜて使用します。
使用方法は牛乳パックと同様です。
メイクに使う
固形タイプのベビーパウダーをルースパウダーの様に使用します。
ごく少量を肌に乗せるようにして押さえるだけで、テカリ防止効果を発揮してくれるそうです。
また、ニキビや吹き出物がある部分には、ファンデーションの代わりに部分的にベビーパウダーを使用すると、症状が悪化するのを防いでくれるそうです。
このほかにも、様々なメイクに活用できますので、後程詳しくご紹介します。
ニキビを撃退する
ニキビが出来た時は、出来るだけその部分に触らないようにする方が、悪化させることなく早く治すことができるそうです。
ですが、髪の毛などがどうしても触れてしまうため、絶対に触らないということは難しいです。
そこで、ベビーパウダーを利用していきます。
ニキビを悪化させない方法
用意するものは、ベビーパウダーとオロナイン軟膏です。
ベビーパウダーをオロナインを併用することで、ニキビが悪化させずに早く治すことが出来るそうですよ。
1.まず、いつものスキンケアを行った後、ベビーパウダーを肌にまんべんなくはたきましょう。
こうすることで、髪の毛などがふれた時の摩擦を軽減することができます。
2.その上からオロナイン軟膏を塗ります。
そして再びベビーパウダーをはたきます。
オロナインがない方は、化粧水を付けた後にベビーパウダーをはたくだけでもよいそうですよ。
なお、この方法は赤くなるニキビには効果があるそうですが、白くなったり黒くなるニキビには向いていない場合もあるそうですので、試す場合には注意が必要です。
また、肌に合わない方もいらっしゃいますので、ニキビが悪化した場合はすぐに使用を中止してください。
夜寝る前のスキンケアに使う
ベビーパウダーを夜のスキンケアに使用している方も多いです。
特にニベアと合わせて使用すると、しっかりと保湿が出来てお肌の調子が良くなるとも言われています。
今回はベビーパウダーとニベアでの簡単スキンケア方法をご紹介します。
ベビーパウダーとニベアで簡単スキンケア
1.洗顔後、いつものスキンケアをした後、乳液の代わりにニベアを塗ります。
2.その後、ニベアのべたつきが気にならない程度にベビーパウダーをはたきます。
これでOK!
ニベアを塗ったまま眠ってしまうと、べたつきが気になったり、布団や夜寝ている間にホコリが顔についてしまいがちですが、ベビーパウダーをはたいて寝ることでそれを防ぐことができます。
ボディマッサージをする
お風呂上りや寝る前に、ボディマッサージをしている方は多いかと思います。
通常ボディマッサージを行う際は、滑りをよくするためにボディクリームやオイルなどを使用します。
ですが、クリームやオイルはべたつくから苦手、という方もいらっしゃいますよね。
そんな時におすすめなのが、ベビーパウダーを使用したボディマッサージです。
ベビーパウダーはサラサラですので肌触りも良く、肌への摩擦も軽減することが出来るのでマッサージにもぴったりです。
鎖骨リンパ節や鼠径部リンパ節などのデリケートな部分をマッサージする時にもおすすめです。
一度に大量に使用すると粉が飛び散ってしまいますので、ベビーパウダーは少量ずつ手のひらに乗せ、手に馴染ませてからボディへと塗るようにしていくとよいでしょう。
汗と臭いを抑える
ベビーパウダーは脇汗やニオイなどにも効果があるそうです。
夏場などはどうしても汗をかきますので、ニオイなどが気になります。
そんな時に脇などの汗の書きやすい部分にベビーパウダーをはたいておくと、汗を吸収してくれるため、ニオイも気にならなくなるそうです。
また、肌だけではなく、服にもベビーパウダーをはたいておくと、汗ジミなどが目立たなくなるそうです。
着替える前のシャツのわきの下や襟の部分などに、少量ベビーパウダーをはたいておくだけでよいそうです。
洗濯も簡単になりますので、ぜひ試してみてください。
ドライシャンプーとして使う
ベビーパウダーを小さじ1杯程度取り、手やくしを使って髪の毛に馴染ませます。
すると、お風呂に入らずに寝てしまった翌朝でも、髪がべたつかず、においを抑えることも出来るそうです。
特に耳の裏や首の付け根はにおいを発生させやすいので、そちらも一緒に塗っておくと良いでしょう。
この方法を覚えておくと、どうしてもシャンプーをすることができない場合、特に災害時などに役に立ちますよ。
ですが、排水溝に詰まりやすいそうですので、注意しましょう。
ベビーパウダーを使った5つのメイクワザ!
マスカラに重ねてボリュームアップ
とても意外ですが、ベビーパウダーでもまつげのボリュームアップが出来てしまうそうです!マスカラとベビーパウダー、綿棒さえあれば出来てしまいますよ!
まず、マスカラをいつも通り塗ります。
そのマスカラが乾かないうちに、綿棒を使ってベビーパウダーを付けていきます。
まつげの内側・外側の両方にしっかりとつけていきましょう。
軽くつけて、まつげが少し灰色になったらOK!
最後にもう一度マスカラを塗ったら完成です。
塗りすぎるとダマになってしまいますので、ダマが出来てしまった時はコームなどを使って取り除きましょう。
ベビーパウダーは目に入っても痛くない上に、ナチュラルな仕上がりになるそうです。
フサフサまつげメイク、是非試してみてください。
リキッドファンデーションのあとに
リキッドファンデーションの後に、フィニッシュパウダーやおしろいを使用している方は多いかと思います。
これは、油分を吸着してテカリを防ぐためのものです。
このフィニッシュパウダーの代わりに、ベビーパウダーを使用することができます。
ベビーパウダーには皮脂を吸着する作用と、タルクのお肌の表面を均一にする効果がある為、リキッドファンデーションの後に使うのにピッタリです。
ファンデーションの後、ブラシを使用して顔に乗せていきましょう。
すると、サラッとした肌を作ることができます。
また、クリームファンデーションやBBクリームの仕上げとしてベビーパウダーを使用している方も多いそうです。
時間が経っても崩れにくいナチュラル肌になることが出来るそうですよ。
日焼け止めのあとにベビーパウダー
日焼け止めを塗ると、白くなってしまったり、そのべたつきが気になったりします。
そんな時にベビーパウダーをはたくと、べたつきを抑え、自然な仕上がりにすることができます。
また、ベビーパウダーをはたいておけば、日焼け止めで襟や袖口などの洋服が汚れることも防ぐことができます。
チークやアイシャドウの上に使う
チークを入れすぎてしまった時、慌ててティッシュやコットンで拭き取っていることはありませんか?拭き取るとその部分の化粧は程初めからやり直しになってしまうこともあります。
ですが、そんな時に上からベビーパウダーを乗せると、色をぼかすことが出来るため、肌に馴染みがよくなるそうです。
また、ベビーパウダーはアイメイクにも使うと便利です。
アイメイクは崩れやすく、下手するとパンダ目になってしまったりするため、バッチリ決めたい時などはとても悩むところです。
そんな時に、ベビーパウダーを上手に活用すると、パンダ目対策になるそうです。
パンダ目などのアイメイクの崩れる原因は、皮脂や化粧下地などの油分が原因のことが多いそうです。
そこで、アイメイクをする前に、目元にベビーパウダーを綿棒を使って丁寧につけてください。
こうすることで余分な油分をベビーパウダーが吸収してくれるため、その後アイシャドウ・アイラインを使用すると、ノリや発色が良くなるそうです。
更に、アイメイク完成後いもベビーパウダーを軽く乗せておくとより持ちがよくなるそうです。
ツイッターなどでも話題のメイク方法ですので是非試してみてください!
口紅の上に
口紅は、何かにつけて落ちやすいため、とても気になりますよね。
そんな時にもベビーパウダーが有効的です。
口紅を塗った後、ベビーパウダーをはたいてからグロスを塗ると口紅が落ちにくくなるそうです。
とっても簡単なのに、口紅の持ちがよくなるそうなのでおすすめです。
固形タイプのベビーパウダーってどうなの?
持ち運びに便利なコンパクトタイプ
粉状になっていると、ケース自体が大きくかさばって持ち運びには不便です。
ですが、ベビーパウダーには「固形タイプ」が販売されており、それは携帯に便利なコンパクトケース入りです。
さらにパフ付きなので、ファンデーションやパウダーのコンパクトとあまり変わりがありません。
カバンの中に入れて持ち運ぶことができるため、お子さんの外出時だけではなく大人の方が持ち運んで使用する時にもとても便利です。
粉が飛び散りにくい
粉状の場合、粉が飛び散ってしまったり、必要ではないところに粉が付いてしまうことがあります。
ですが、固形タイプは粉が固められていますので、パフについたもの以外では粉が飛び散りにくくできています。
メイクに使いやすい
固形タイプはメイクにも使いやすいです。
粉状になっているとパフに粉が付きすぎてしまい、そのまま顔に乗せると顔にも粉が付きすぎてしまいやすいです。
ですが、固形ですと最低限の粉しかパフにはつくことがありませんので、適量をつけることができます。
また、先ほどもお話ししましたが、固形タイプはそのほかの化粧品と形状がさして変わりません。
この為、コスメポーチに入れて持ち運び、メイク直しの時などにさっと出せて使いやすいです。
おすすめのベビーパウダーを紹介!
ジョンソンベビーパウダー
おそらくドラッグストアなどで一番よく見かけるのがこちらのジョンソンのベビーパウダーかと思われます。
人や環境にも優しい蒸気減菌済みのタルクを使用したベビーパウダーです。
微香性で、ベビーパウダー独特のにおいがします。
これは、香料の安全性を管理している国際香粧品香料協会の基準に加え、ジョンソン社自体の基準を設けて、赤ちゃんにやさしい配合で付けられた香りになっています。
ベビーパウダーの香りがふんわりとやさしい気分になれるのはこういったこだわりがある為なのですね。
多くの方が使用しているのは白い丸いプラスチック容器のタイプですが、シェーカータイプというボトル型になったものも販売されています。
なお、パフは付属していませんのでご自分で用意してください。
商品詳細
商品名:ジョンソンベビーパウダー微香性
メーカー名:ジョンソン&ジョンソン
内容量:140g
成分:タルク、香料
価格:オープン価格(店舗にもよりますが、大体180〜550円程度)
ジョンソン&ジョンソン ベビーパウダー プラスチック容器 140g
ピジョン
ピジョンからは、数種類のパウダーが販売されています。
固形・パウダー状などがあります。
それぞれご紹介してきますので、ご自分の好みのものを使用すると良いでしょう。
薬用固形パウダー
@cosmeベストコスメアワード2015ベストスキンケアパウダーランキング第1位を受賞した大人にも人気のパウダーです。
粉が飛び散りにくい固形タイプで、コンパクトケース入り・パフ付きで持ち運びに便利です。
薬用タイプで、皮膚の保護成分であるスクワランが配合されています。
商品名:薬用固形パウダー
内容量:45g
有効成分:酸化亜鉛
成分:タルク、無水ケイ酸、トウモロコシデンプン、流動パラフィン、スクワラン、ポリエチレン末、グリセリン、メチルポリシロキサン
価格:オープン価格(店舗にもよりますが、大体280〜400円程度)
その他:無香料、アレルギーテスト済み
薬用ベビーパウダー(弱酸性)パフ付き
お肌の弱い赤ちゃんにも安心して使用することのできるタルク不使用の弱酸性タイプのパウダーです。
球状サラサラパウダー入りでとてもきめが細かいです。
あせもやおむつかぶれを防武薬用パウダーで、スクワラン・ホホバオイルなどの保湿成分、シリコーンオイルなどの皮膚保護材が配合されています。
パフ付きの商品で、ケースを軽く振るだけで適量のパウダーがパフについてくれるので使いやすいです。
パフには、ピンクとイエローがあります。
商品詳細
商品名:薬用ベビーパウダー(弱酸性)パフ付き
内容量:30g
有効成分:β-グリチルレチン酸
成分:マイカ、カオリン、無水ケイ酸、スクワラン、流動パラフィンメチルポリシロキサン、水素添加ホホバ油、クエン酸
価格:オープン価格(店舗にもよりますが、大体400〜1000円程度)
その他:無香料、アレルギーテスト済み
ピジョン 薬用ベビーパウダー 弱酸性 ピンクパフ付 30g (医薬部外品)
ピジョン 薬用ベビーパウダー 弱酸性 イエローパフ付 30g
ベビーパウダー薬用ブルー缶
あせもやおむつかぶれを防ぐ薬用ベビーパウダーです。
スクワランやシリコーンオイル配合。
缶に入ったタイプです。
同じ缶タイプのパウダーにはク缶もあり、そちらは微香性で薬用ではありません。
商品詳細
商品名:ベビーパウダー薬用ブルー缶
内容量:150g
有効成分:酸化亜鉛
成分:タルク、無水ケイ酸、ステリアリン酸マグネシウム、流動パラフィン、スクワラン、メチルポリシロキサン
価格:オープン価格(店舗にもよりますが、大体350〜900円程度)
その他:無香料、アレルギーテスト済み
ピジョン 薬用ベビーパウダー ブルー缶 150g (医薬部外品)
和光堂
和光堂から販売されているベビーパウダーは「シッカロール」という商品名です。
ベビーパウダー=シッカロールという認識の方も多いのではないでしょうか。
これは、明治39年に、日本初のベビーパウダーとしてシッカロールが販売されたためです。
昔から日本人になじみのあるベビーパウダーなのです。
現在シッカロールには、薬用・ベーシックタイプ・ノンタルクの3種類の商品が販売されてます。
それぞれ用途や香りが異なります。
ご紹介してきますので、ご自分に合ったものを使用してください。
薬用・シッカロールキュア
あせもを防ぎ、肌を整えるスキンケア用薬用ベビーパウダーです。
特殊製法で作った粉とびの少ないパウダーを使用しています。
うるおい成分にモモの葉エキスを配合し、有効成分であるアルジオキサと酸化亜鉛であせもを予防することが出来るそうです。
キトサン配合で天然素材を利用した敏感肌用のパフ付きなので、肌の弱い赤ちゃんから大人まで使用することができます。
商品詳細
商品名:シッカロールキュア
内容量:140g
有効成分:アルジオキサ、酸化亜鉛
成分:タルク、コーンスターチ、モモ葉エキス、BG
希望小売価格:580円(税抜)
その他:無香料
薬用・シッカロールハイ
シッカロールのベーシックタイプ「シッカロールハイ」です。
このタイプが一番使ったり見たことがあるタイプかと思われます。
和光堂のベビーパウダーの中で一番のサラサラ感で、使い心地がよいです。
紙タイプと缶タイプがあり、パフはついていません。
シッカロール独特の昔ながらの変わらない香りが特徴で、この香りはヘリオトロープという花の香りです。
商品詳細
商品名:シッカロールハイ
内容量:(缶タイプ)160g、(紙箱タイプ)170g
有効成分:クロルヒドロキシAl
成分:タルク、コーンスターチ、香料
希望小売価格:(缶タイプ)360円、(紙箱タイプ)330円(どちらも税抜)
和光堂 シッカロール・ハイ ベビーパウダー 缶入 160g 和光堂
薬用・シッカロールナチュラル
Amazonでベストセラー第1位になるほど人気の缶入りベビーパウダーです。
あせもを防ぎ、肌を快適に保つ、タルク不使用の植物生まれのベビーパウダーです。
パウダーの粒子が丸く、角がないのでとってもなめらか。
コーンスターチを使用しているので、周りの湿度に合わせて吸湿・放湿する機能的なパウダーになっています。
さらに、うるおい成分の緑茶エキスと植物性スクワランを配合。
天然コットンパフ付きで、コンパクトに収納できるので便利です。
紅茶の香りがするので、ベビーパウダーの香りが苦手な方にもおすすめです。
商品詳細
商品名: シッカロールナチュラル
内容量:120g
有効成分:酸化亜鉛
成分:コーンスターチ、植物性スクワラン、緑茶エキス、ステアリン酸Ca、ベンゼトニウムクロリド、香料
希望小売価格:580円(税抜)
その他:紅茶の香り
和光堂 シッカロール ナチュラル 120g (ベビーパウダー)
まとめ
ベビーパウダーは、低価格でお財布にやさしく、一般的な化粧品に比べるとアレルギーを起こしやすい成分もそれほど含まれてない為、お肌にもやさしいです。
そして、赤ちゃんのみならず大人のスキンケアを始め、ボディケアやメイクなどまで幅広く使用することができます。
ご自宅によく置いてあるものですので、「物は試しに」と気軽に試してみることが出来るのも良いところです。
ですが、あくまで元は赤ちゃんやお子さんのあせもや肌の保護の為の商品です。
スキンケアなどに使用した場合、トラブルが起こる可能性がないわけではありません。
安全にするために、購入の際はしっかりと成分を見て選び、また使用の際は粉を直接吸い込まない様にしましょう。
また、何かトラブルがあった場合はすぐに使用をやめましょう。
ベビーパウダーは正しい使い方をすれば、色々なことに活用することのできる便利なパウダーです。
ナチュラルメイクを目指している方、ニキビが気になる方、皮脂が多くて困っている方など、多くの方におすすめしたいアイテムです。
是非今日から、スキンケアにボディケア、メイクに取り入れていってみてください。